2014年11月7日金曜日

短夜-永井荷風

これほど濃密な短編を知らない。
格調高い文体とむせ返るような
情念が融合した稀有な作品だ。
一欠のつまりもなくするすると
体に染み渡り何度も読み返す
ことが習慣になる。



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